今日は塗料についてお話します。
チラシや耳にする言葉で1液と2液って言葉ありませんか?
簡単に言うと一番は塗料の耐久性と塗料の価格のちがいです。
ここでは溶剤塗料の話をします。
1液型メリット
価格が安い
塗料を混ぜる負担が少ない
余っても固まりずらいので次の日や半年後でも使えるなど
1液型デメリット
耐久性が弱い
保管が難しいなど
2液型メリット
耐久性が高い(約3~5年程長い)
様々な場所を塗れる
保管しやすい(混ぜる前)
2液型デメリット
価格が高い
混ぜたらすぐ使いきる
混ぜる手間や比率計算が必要など
結局2液型の正体とは。。。。
主剤(塗料)と「硬化剤」
別々に分かれているものが2液型です。
では1液型とは?
硬化剤がすでに含まれていて少しずつ化学反応させて硬化させています。
2液型とは?
塗る直前に硬化剤を入れ混ぜることで、爆発的な化学反応を起こし、それが塗料の性能を引き上げ、塗膜性能、密着性能、硬化速度等の性能をあげています。
2液型は高価なうえに、混ぜる手間や比率計算が難しく、尚且つ硬化剤を入れてから3~5時間で使い切らないとならないため塗装代金としては同じシリコン塗料やフッ素塗料だとしても塗装金額が変わってきます。
予算の御都合もあると思いますが当社では基本的に溶剤塗料は2液塗料を使用しております。
チラシ等の宣伝広告費を掛けない分、1液タイプと塗装金額はさほど変わらないようにしています。
外壁材で使用する水性塗料は通常1液タイプのものが主流です。
もちろん水性2液タイプもあります。
少しでも違いがわかっていただけましたら嬉しいです。
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